1947-10-22 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第26号
國家の實情、市町村制の實情を見て、なお相當苛烈な税金に耐えながらも、なお自分々々の節約によつて餘力を生じた方々が、その方面に理解をもつて寄附をしようという方があれば、これはもちろん感謝して受けるのであります。
國家の實情、市町村制の實情を見て、なお相當苛烈な税金に耐えながらも、なお自分々々の節約によつて餘力を生じた方々が、その方面に理解をもつて寄附をしようという方があれば、これはもちろん感謝して受けるのであります。
しかしてその需用のうちには、本州に見るような家庭電熱がほとんどないのでありまして、この點電熱利用などによつて餘力を囘收しようとしても望みがないわけであつて、結局重要産業の使用電力を合理化するほかに、九州電力の合理化はないように考えられるのであります。